この時期になると来年度の就職活動時期に向けて準備を始めていらっしゃる頃かと思います。
コロナ禍の影響もあって、オンラインの説明会や面接など採用手法も変化している情勢の中で、どのように優秀な人材を集めるかということは採用担当者様にとっても頭を悩ます問題なのではないでしょうか。
今回の記事では、筆者が思わず惹きつけられた、センスのある魅力的な企業の採用ツールをいくつか紹介します。
1.採用パンフレット
【パナソニック】
https://my.ebook5.net/panasonic-recruit/job/
こちらの採用パンフレットでは、社員一人ひとりに焦点をあて、写真とともにそれぞれの職種で働く社員のストーリーが綴られています。
それぞれのストーリーに将来の自分を重ね合わせて、具体的な未来像を描くことができる内容となっています。
【株式会社大林組】
https://www.obayashi.co.jp/recruit/graduate/contents/pamphlet.pdf
株式会社大林組は、建築・土木・開発事業などを展開している会社です。
手書き風のイラストや文字を多用し、柔らかく親しみやすいデザインとなっています。
内容はまるで1冊の雑誌のようで、クロストークや職種紹介など読みごたえのある濃い内容となっています。
2.採用動画
【ロフト】
株式会社ロフトは、文房具・雑貨・インテリア用品などを幅広く扱うバラエティーショップ「LOFT」を展開する会社です。
この動画では先輩社員がくじで引いたテーマについて和気あいあいと入社後のギャップや失敗談、仕事の面白さなどいろいろなホンネトークを展開します。
採用動画らしからぬ、なんともゆる〜い雰囲気が魅力的です。
【ADKホールディングス】
株式会社ADKホールディングスは、広告を中心としたあらゆるコミュニケーションサービスを提供する広告代理店です。
キャラクター分けした人物像を9つ出し、既存の社員と違う個性を持った人材が欲しいというコンセプトの動画です。
文字で動きをつけた「キネティック・タイポグラフィ」と呼ばれる表現手法を使って、現代的なPVのような構成になっています。
言葉のチョイスも絶妙でテンポ良く進み、見ていて楽しい動画です。
3.採用サイト
【講談社】
https://recruit.kodansha.co.jp/2022/
「開拓者、求む。ここは、“ものがたり”の星。」
講談社は文芸・雑誌・漫画などを幅広く手がけている大手出版社です。
プロジェクトを「ものがたり」になぞらえて仕事内容を紹介したり、「とんがり人間」と題した社員紹介や落語のアニメーションで講談社の歴史や現状をズバッと解説する動画など、ユニークなコンテンツが盛りだくさんです。
【ソニーミュージック】
https://saiyo.sme.co.jp/graduate/22/
「世界のスキを、うめ尽くせ。想いが未来を切り拓く」
ソニーミュージックは音楽事業の他、エンターテインメント・キャラクター事業などを展開している会社です。
わくわくするようなライブ・エンタメのイラストと共に、先輩社員の座談会や7種類のキャラクターが教えてくれる職種診断メーカーなど良い意味で遊び感覚で楽しめる面白い内容となっています。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。どれも各社を志望している新卒の学生に響きそうな魅力溢れるコンテンツですね。
優秀な人材に自社に興味を持ってもらい、母集団を形成するためには手にとりたい、見てみたいと思わせる魅力的な採用ツールが欠かせません。
福岡パンフレット.comでは、創業以来55年に渡り培って参りました幅広いノウハウと紙媒体からデジタル媒体まで多数手がけてきた豊富な制作実績を生かして御社の採用活動のサポートをいたします。
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